使わないものはすぐに衰えていく

20161206
数年前から夕飯時に白米を食べなくなってそれが今でも続いています。
当時は仕事が忙しくて帰宅時間も遅く、その時間から普通に夕飯を食べていましたが、もともと太りやすい体質で仕事も座り作業なのでほとんど動かないため遅い時間に食べていたことでどんどん体重が増えていき、ワンシーズンで2キロは太ってしまいました。
さすがに危機感を感じて、その頃から夕飯時はなるべく白米を食べないようにしています。
それがあまりよくないことだとはわかっていますが、食べる時間が早かったとしてもあの頃のような太り方をするのが怖いのです。
最近では、祖母たちや父親に合わせた食事が出てくるのでほとんどが必要以上に柔らかいものばかりです。
お菓子もおせんべいなどの硬いものが苦手で洋菓子ばかりです。

先日、夕飯時に母がスーパーで買ってきたちらし寿司が出ました。
母が忙しい時はこうして買ってきたものが食卓に並ぶので、そのときは白米でも食べます。
そのちらし寿司は「少し多いかな」と感じたくらいの量で、でも普通に食べきれる量です。
その他にもおかずが少し出てきました。
夕飯はいつも少なめなのですがそのときは全て食べきるのはお腹いっぱいで苦しかったです。

違和感を感じたのは、ちらし寿司を食べきったあとでした。
お腹いっぱいでおかずに手をつけるまでに少し時間がかかりました。
出てきたものを残すのは嫌いなので無理してでも全部食べます。
おかずを食べ始めたのですが、何故か噛むのがだるいと感じたのです。
そんなふうに感じたことは今まで1度もありませんでした。
食べ進めてもしばらくはだるさが消えなくて辛いと思うほどです。
そこでふと思ったのが「久しぶりに白米を食べたからではないか」ということです。もち米のようにモチモチしていて1回で噛む回数は多かったような気がします。
白米を食べなくなって夕飯の量も減らし、今は事情があって昼食も食べていないので顎の力が衰えたのだと思います。
母もその意見には賛成してくれて、ガムを噛んでみてはどうかと提案してくれました。
まだ実行はしていませんが、いいアイデアなので実行してみようと思います。