料理が超下手だった私!彼氏ができて上達しました

大学で親元を離れるまで、全く料理をしたことがなかった私。
一人暮らしをはじめて、節約のことも考え自炊をすることにしたときに、最初は色々と今では考えられない間違いをしていたなと思います。
まず買い物の際にも、野菜に賞味期限がついていないことに驚いたり、卵を雑に扱って家に帰るまでに全部割ってしまったり。
実際の料理では、レンジで蒸し野菜を作ろうとして加減を間違えて野菜を炭化させたり、炊飯器で炊き込みご飯をつくろうとして水の量を間違え、お粥を作ってしまったり…本当に漫画みたいなことばかりしていました。
そんな調子だったので、しばらくはコンソメをお湯に溶かして、玉ねぎと人参とキャベツとベーコンを細かく刻んで入れたコンソメスープばかりを作っては食べることになり、当然どんどん痩せることに。その内に、そんな風に痩せたからなのか、彼氏ができました。
その彼氏が「彼女の作ったご飯が食べたい」という人だったので、今までの様に適当に料理することができなくなり、真面目に料理に取り組んでみることに。
はじめはカレーやマーボー豆腐など、料理の「もと」があって簡単にできるものばかりを作っていましたが、そういう料理がまともにできるようになると、レシピを見つつ色んな料理を試しに作るようになりました。
自分一人のためだったら色んな料理を作ろうとは思わなかったかもしれませんが、何を作っても彼がおいしいと言ってくれて作り甲斐があったので、大学にいるうちに料理は割と得意になり、ついにはお弁当やお菓子作りまでするように。
まさか自分がそんなに料理を作るのが好きになるとは思いませんでしたし、ちゃんと料理ができるようになるとは思いもよりませんでしたが、結婚して子育て中の今、「おいしい」と私の料理やお菓子を食べてくれる子供を見ていると、どうにか人並みにご飯をつくれるようになって良かったなと改めて思います。
失敗した私の料理でもちゃんと食べてくれた、当時の彼…現在の私の夫には感謝です。
最近では料理レシピのブログなども参考にしています。

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