どこまでも進化し続けるホームページ

私がホームページを作成したのは、インターネットを始めて間もなくでした。文書作成ソフトにホームページを作る機能がついていて試したところから始まります。その出来上がったHTMLファイルをメモ帳で開いてみて、これなら自由自在にホームページが作れると思い本格的な作成に乗り出しました。

最初はHTMLによる情報発信だけが目的のページでした。自己紹介だったり、友達のページへのリンクだったり、本当に簡単なものでした。するとある時、友達のホームページに何やら面白いものをみつけました。掲示板です。他にもカウンターやら動作の面白いものがありました。私は早速その友達にメールをしました。その時のメールは未だに友達に突っ込みを入れられますね。要件を書かずにその時の感動だけを伝えるメールだったようで、友達がなんとなく空気を読んでやり方を教えてくれたのでした。

それから私は、CGIというPerlプログラムを勉強したり、Javascriptというプログラム言語で動きのあるホームページの作成を試みました。特にはまったのがCGIですね。掲示板だけでなく、本当に色々なことができてしまいます。サーバ側に情報をためこんで、それを処理して情報が発信できるようになるのです。分かりやすくいうと、HTMLだけだと文字の情報をそのまま発信することしかできません。しかしCGIが使えるようになると、誰かから受けた情報などをサーバ側に蓄積し、それを処理して発信することができるようになるのです。例えば掲示板だったり、カウンターだったり、アクセスログだったり、サーチしてホームページ内のデータを検索したりすることもできるのです。

しばらくすると、今度はスタイルシートというものが広まっていきました。ホームページをより細かく表示設定できるものです。ここまでくると流石に趣味でやるのは大変になってきましたね。それでも多少なりとも知識がないと、綺麗なホームページは作れません。必死になって基本的な部分だけは覚えました。

こうして現在では、HTML、CGI、そしてスタイルシートと覚え、それなりのホームページを作っています。頑張って作り過ぎたので、個人のホームページとしては日本一大きなサイトになっているのではないかと自分では勝手に思っています。もちろんこれからも作り続けていきますよ。ただ複雑なのはしんどいので、これからはあまり複雑化しないで欲しいですね。

最後に一つ念の為に書いておきます。ウェブサイトのことを日本ではホームページと言いますが、本来はブラウザのホームに設定するページのことを言います。私はそのホームに設定するページも自分で作成し、ブックマーク的な使い方だったり、よく使う情報だったりを表示するようにしています。ここではPHPというプログラム言語を使っていたりしますが、本当にホームページ作成には色々な知識が必要となりました。完全にプロの領域と化してきていますね。
computer_obasan